こんばんは。M@moruです。
普段PC作業をしている時はYoutubeで音楽流してるか事が多いんです。
基本的には自動で再生されてるので流れる曲はバラバラです。
今日、久々にモーニング娘。が流れたので「いつの曲だろ?」って調べてみました。
2001年・・・ですって。
そりゃ昨今、残念な話題も多い方々も若かったw
ってか、私も若かった。
時間の経つのは恐ろしいなって改めて思いました。
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前回まで書いた「初めて就職した会社」について。
当時の私は「仕事の仕方」って言うのを知らなかったなって正直思います。
あまり積極的ではなかったので「自発的」に動く事などは出来てなかったと思います。
なので、劣悪な環境を更に劣悪にしてしまったのも自分自身に責任はあったのかな・・・。
ただ、本当にあの会社は凄かったので擁護するつもりは一切ありません。
結局、入社して13か月で退職しました。
それというのも「実家の親にバレたから」です。
別にやましい事も無いですし、就職したのは親も勿論知ってます。
ですが仕事中に私、やらかした事がありまして。
それというのは「事故」ですね。
渋滞の最後尾に突っ込むという100%私が悪いヤツ。
不思議な事に、今でも鮮明に覚えてるんです。
タイヤの配達で別店舗に移動している最中でした。
週末の夕方という事もあり、混んでいました。
30km/hほどのスピードで「前の車がブレーキを踏んだ」までは覚えてます。
次に気付いたらボンネットがへしゃげていた状態です。
警察にも素直に話をしました。
恐らく「居眠り」だろうと。
過労でちょっとした一瞬で堕ちる人も少なくないそうです。
会社の車両だったので保険で何も無く処理は終わったんだと思います。
会社からも「形だけの反省文」を提出はしたものの、一切怒られませんでした。
「怒られなくてラッキー」より「えっ?何も言われないって何?」と不思議に思いました。
今思えば、13か月働いてトータル休日数は54日で実質は40日弱です。
定休日はありましたが、店長が売り上げの為にガンガン作業を入庫していた為休み返上で作業してました。
基本的には最低15時間は店に居ましたし、車の祭典の追い込みの時などは一日3-4時間睡眠でした。
もう毎日の通勤・帰宅の運転の記憶は一切ありません。
また無謀なオールナイトのセール期間もあり、その時は徹夜ですw
当時に「過労死ライン」なんてものがあったなら余裕(違う意味)でクリアしてたでしょう。
そんな訳で母親にも事故の報告だけは私からしました。
その後、普段連絡する事など無かった父親から「辞めて帰ってこい」とメールが来ました。
「事故って怒ってるのかな?」と思いきや、私の職場環境が壮絶すぎるとの事で・・・でした。
当時の私は「仕事って辞められる事なんだ」って、その時初めて知った気がします。
私の父は工業系高校を出て、勤続30年やらの表彰をされ、今や超有名な重鎮企業に部長まで上がった人間です。
なので、私からすると「仕事は同じ場所で定年まで働かなければならないもの」と思い込んでいました。
藁にも縋る思いで、退職届を出し淡々と終わりました。
「辞める」って言ってから周りの目が優しくなったのが恐ろしかったですね。
最後、社長面談があって激詰めされた事位しか覚えていませんw
社長もヤンチャ系バイク集団の出で、昔ながらの職人気質の考えなので「お前は半端者」と言われた事を今でも覚えています。
よくよく考えれば「労働基準監督署」などに駆け込む知恵が有れば、色々と変化したんだろうなとつくづく思います。
でも、書いた通り「タイムカードは手書き」ですし、長時間労働する事が「当たり前」だと認識してました。
だから、そんな知恵も持ち合わせてないし証明も出来ませんからね。
むしろ、「長時間働いてる自分頑張ってる」なんて異常な考えを持ってましたし。
退職後、ハローワーク行っても「短期間で辞めたんですね~」なんて偉そうに説教されたり。
別のハローワークの人に労働環境について説明しても「証拠が必要」との事で門前払いだったし。
まぁ、この時の経験があり、のちの退職の際には役に立つんですがね・・・w
私からすると「石の上にも三年」なんて言葉は無くなれば良いと素直に思います。
「耐える」とか「頑張る」を履き違える人多いでしょ?
だから、「せっかく入った会社だから・・・」で過労死とかなるんですよ。
会社なんて私自身の事を守ってくれるわけもないのに。
「生きる為に働くのか?」
「働く為に生きてるのか?」
どっちなんでしょうかね・・・。
やっぱり大人になってから「必要な勉強」って学校では教えてくれない。
だから、自分で学ぶ機会が必要だと思います。
その場に居ると「おかしな事」が「当たり前」になっちゃいます。
勿論、綺麗事ばかりではやっていけないのは重々承知の上。
私が思うのは「自分が壊れないように」する為ですよね。
今後はそういう部分についても書いていけたらと思います。
では、一先ずここまで。